こんにちは、アリンコブログへようこそ^ ^
本日は『ターミナルケア』について。
少々生々しくなる内容かも知れません、
ので、これ以上見たくないよという方は見なくて大丈夫です!
→病気で余命がわずかになった方に対して行う、医療・看護的、介護的ケアのことです。
残りの余命を少しでも心穏やかに過ごせるように痛みや不安、ストレスを緩和し、患者様のQOL(クオリティオブライフ=自分らしい生活の質)を保つことを目的としています。
最近初めて知った言葉です‼︎
当事者は、治療の痛みもなく余生を過ごせるようです。
ターミナルケアになると、呼吸も乱れ、酸素を入れないと呼吸もままならない状態で、お話しもほぼ出来ません。
当事者の家族は、本当にお辛いでしょうね。
今も、コロナで、面会は出来ないそうです。
がzoom面会なら、良い病院🏥もあるようですね^ ^
幸せな最後を迎えるとは?
私は、家族に看取られて、の最後がいいかなと思います。
皆さんはどのように考えますか??
ターミナルケアの基本
三つほど、あります。
体の痛みなどを取り除く「身体面のケア」
患者の不安や恐怖を緩和する「精神面のケア」
費用などの負担を取り除く「社会面のケア」
通常の治療との違いは、延命を目的にしていないこと。
残された余生を幸せに過ごすためには、当事者家族はどのようなことをしてあげると良いのでしょうか?
寄り添って手を握ったり、話しかけたり、背中をさすったりして一緒にいることを感じさせてあげること=当事者は生を全うしたとなるのではないでしょうか?
と、私個人では、思います。
ターミナルケアの現状、問題点
どこで最期を送りたいかを数字で調べました…
1960年
病院18.2
自宅70.7
1980年
病院52.1
自宅38.0
2005年
病院79.8
自宅12.2
2020年
病院68.3
自宅15.7
上記でも分かる通り、60年代の頃は、圧倒的に自宅で亡くなりになることを望ままれておりますが、20年代では、まさかの逆転しています。
何故なんでしょうか?
60年代というと、高度成長期で、カラーテレビ、東京オリンピック、の時代ですね…!
町には高いビルが建ち、鉄道などの交通網も整備され、「都市」に発展した年代です。
そのため、病院より、自宅で家族に看取られ亡くなることを希望する方がほぼでした。
20年代には、経済状況が変化し65歳を過ぎても働く人が増えました。
看取りたくとも看取る人が居ない状況です。
そのため、病院にケアを前面にお願いする形を取られております。
今後は、後期高齢者社会へさらに突入しますね。
ベビーブームの方々たちが65歳以上へ突入し、
若者が圧倒的に、少なくなり、22歳の私は、将来年金が支給してくるのかとても不安です。
70歳まで、働く社会も理解されている?
定年雇用が崩壊した今、日本は20年後どのような、社会になるのでしょうかね…🧐
ターミナルケアの加算点数について
→ターミナル期の利用者にターミナルケアを実施することを評価する加算です。
介護報酬改定では、介護老人保健施設のターミナルケア加算について、中重度者や看取りへの対応の充実を図る観点から、加算の区分の新設と算定要件の変更がありました。
加算する種類
死亡日及び死亡日前14日以内に2日以上ターミナルケアを行った場合 | 2,000単位/月 |
- 介護老人保健施設
死亡日以前31日以上45日以下 80単位/日 死亡日以前4日以上30日以下 160単位/日 死亡日以前2日又は3日 820単位/日 死亡日 1,650単位/日 - 定期巡回・随時対応型訪問介護看護
死亡日及び死亡日前14日以内に2日以上ターミナルケアを行った場合 | 2,000単位/月 |
- 看護小規模多機能型居宅介護
死亡日及び死亡日前14日以内に2日以上ターミナルケアを行った場合 | 2,000単位/月 |
- 24時間対応でき、必要に応じて、訪問介護ができること。
- 主治医の元訪問介護におけるケアに関して、家族等に説明はして同意を得ていること。
- 人生の、最終段階における医療、ケアの決定プロセスに関するガイドライン等の内容を踏まえて介護関係者との連携の上対応すること。
- ケアの提供について、利用者の状態の変化等必要な事項が適切に記録されていること。
- 本人が望んでいるか?
です。。
今回何故記事に取り上げようとしたかと言うと、
私のひいおばあちゃんが、先が長くないそうです👵
親からの連絡でターミナルケアで曾祖母が過ごしていると聞きました。
遅かれ早かれ、こうなるのは、わかっていましたが、親戚が亡くなるかもという事実は変わらない
人は死があるから、今を一生懸命に生きるのです。
瀬戸内寂聴さんが発言した言葉です。
では、また次回