arinnko0708’s diary

365日バイクに跨りたい社会人😆

~地域包括ケアシステム~現状、問題点

アリンコです👏😊

 

今日は、前回ブログにした高齢者向け配食サービスで少し触れた、地域包括ケアシステムについて詳しく記事にしようと思います😁

 

『地域包括ケアシステム』

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高齢者が住み慣れた地域で自分らしい人生できる社会を目指して2025年をめどに整備が進められているものです✨

 

地域包括ケアシステムは、5つの構成要素があり、「医療」「介護」「住まい」「介護予防」「生活支援」をより詳しくしたもので、

互いに連携しながら有機的な関係を担っていることを示しています。

 

※互いにとは、『生活支援・福祉サービス』が相互に連携するという事です。

 

5つの構成要素は植木鉢に例えるとこんな感じ🪴

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生活の基盤となる住まい・住まい方を植木鉢、生活支援・介護予防を土と捉え、

専門サービスの医療・介護・福祉サービスを植物と捉えています。


植木鉢や土などの土台がしっかりしていなければ、そこに植物を植えても育たないということですね…(^^)

 

大前提として本人、家族の選択と心構えを土台に、安心してくらせる住まいと介護予防、介護支援をすることが必要不可欠です❗️

 

 

似たような名称の、地域包括支援センターもあるのをご存知ですか?

地域包括支援ケアシステムとよ〜く似ていますよね

が、大丈夫です! 

分かりやすく解説していきます♪♪

 

地域包括支援センター

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→市町村が主体となり、保健師社会福祉士・主任介護支援専門員等を配置して、

3職種のチームアプローチにより、住民の健康の保持及び生活の安定のために必要な援助を行うことにより、その保健医療の向上、福祉 の増進を包括的に支援することを目的とする施設である。

包括と言うのはさまざまなものを大きなひとつの括りとして扱うこと。です。

 

専門的な知識を持っている人(3職種)がいて、高齢者が住み慣れた地域で生活できるように

介護サービスや介護予防サービス、保健福祉サービス、日常生活支援などの相談に応じており、介護保険の申請窓口も担っています。

 

まとめると介護、医療、福祉、などを側面から支える高齢者総合相談窓口といったところですね😆

 

 

地域ケアシステムの課題編

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1.医療職、介護職の人材不足

介護職は、離職率が非常に多いです。

最近では、改善の兆しがみられるような法律(給料のup)もできていますね!

ブログで記事にしているので時間があるならご覧ください↓↓↓

 

arinnko0708.hateblo.jp

今後に期待ですね☆

 

2.医療と介護の連携不足

医療と介護は密接な関係です。

たとえば、病院の診察結果に合わせて、リハビリを行う場面もあります。

理学療法士作業療法士の活躍のところです。

リハビリをスムーズに行うため、医師の連携も重要であると言えます!

良い仕組み作りが行われれば、高齢者自身の幸福度、生活の質も上がると思っています。

どうして、連携不足が問題になっているのでしょうか?

また、解決策はあるのか?

そもそも、病院と介護施設が併設せれていることが少ないため、情報の共有に時間がかかってしまったりすることが多いのです。

介護事業所についても店舗自体経験がほぼ、浅く体制が整っていないのが現状であります。

これらのついて、政府の厚生労働省ので提案策があり、それは、市町村が中心となって地域の医師と相談しながらバランスの取れた体制を整えていっています。

たとえば、24時間体制で高齢者を見守っていくための情報ツールが作成されてきていたり、

積極的に高齢者を迎え入れる医療機関を整えたりしています。

3.地域格差がある、になることが多い

都心なら、たくさんの医療施設がありますが、土地柄都心から離れていけばいくほど地域に格差がでてしまうのは、仕方ない部分も正直あると思います

また、そもそも人がいないためサービスに村ができる、仕事量の少なさ、多さなど書き出したらきりがないです。

 

4,認知、浸透がしていない面について

地域ケアシステムが認知されていなければ、利用できるのに利用していないもあるようです、1980年に広島で、初めに地域ケアシステムができたそうで、現在にいたります。

より多くの方に利用してもらうため、ホームページ、町内会の回覧板の口コミ、などで認知してもらおうとしています!!

 

まとめ

介護職と聞くと悪い印象な職業に該当すると私は思うのですが、それをまず払拭することからはじまるのでは、?と思います。

たとえば、私は、安月給であるいうのが、頭の中にこびりついています。

今は、体制が整い給料が上がっているのは理解できているのですが、(認知している人は少ないと思います)もっとアピールできる場所があればよいと思います。

なぜ、介護職っていい印象がないのかな。と考えたとき、

私は、まず母が介護職で、腰を痛めて家に戻ってくる姿を見ていました。

安月給かつ、介護に職業で体を痛めたくないと幼いながらも思っていました。

また、つまらなそうな職業そう。という偏見があります。(声を大にしていうことはできませんよ)

どんな仕事もすごく楽しいのはないかもしれませんが、少しでも、介護の職業をしていてよかった!という方に私はあったことがないので、介護職の概念をかえるきっかけができるなにか。を追求するべきであると私は、思います。

 

話が長くなりましたが、高齢者の人口が2025年ころにピークになるので、何とか離職率を減らし、新卒が増えることを期待したいです^ ^